大富の家
玄関土間と一体化したリビング。開放的な大空間でスッキリと暮らす
house | 2013 | 焼津市
[story]
玄関の前庭から玄関土間、リビング、ダイニングキッチンへとひとつにつながる空間。大空間でスッキリと暮らすには、パントリー等の家事を楽にする工夫も大事です。
[concept]
敷地はいわゆる「調整区域」であり、田んぼ、原っぱ、水路の広がるのどかな地域。親・子世帯の2軒が建つ敷地での、その子世帯住居の家族4人、34坪の住宅の計画。1階は別棟の祖父母と孫が気軽に行き来できる様にLDKを配置し開口部も開放的なつくりとした。同時に収納はシュークロゼット、パントリー、洗濯室等の部屋を設けて、開放的な大空間がスッキリと暮らせる、家事を楽にこなせる様なしつらえとした。2階も主寝室、子供室、ルーフテラスをひと続きの大空間とし、使用に応じて仕切るしつらえとした。
撮影:西川公郎