[古民家再生] 小河内の家 築80年の古民家再生計画。 現在は親世帯2人ですが、親子孫6人の賑やかなすまいへとなります。これからの100年も住み続けられる家として再生します!
住宅の工期
木造住宅(在来工法)の場合は5-6ヵ月、これが一般的な工期です。
もう少し短くできるとは思いますし、年間何十棟も建てるビルダーさんなら、工期が価格に跳ね返ってくるんでしょうが、私たちの場合は特に短くする理由がない。そして現場での作り込みを慌てずじっくりしたい、と思います。
もう少し短くできるとは思いますし、年間何十棟も建てるビルダーさんなら、工期が価格に跳ね返ってくるんでしょうが、私たちの場合は特に短くする理由がない。そして現場での作り込みを慌てずじっくりしたい、と思います。
因みに大手ハウスメーカー(プレファブ)の現場工期は2-4ヵ月。本当に「あっ」という間です。
じっくり、ゆっくりつくる
そしてこの古民家再生(伝統工法)の計画は16ヵ月かかりました。私たちの通常の3倍。手仕事ってのは、つまりこういう事だよな、と思い知らされた現場でした。
クライアントは工事中は勿論、ヤキモ気でしたが、完成した満足度ははヒトシオのご様子。何より、長ーい工期のお陰で、自分が新しいすまいでの暮らし方を考えていく時間があったのが良かったと言葉が印象的でした。
じっくり、ゆっくりつくる。
どの現場でもできるわけではありませんが、手ものづくりでの手仕事のあり方について、考えていく切っ掛けになりました。
どの現場でもできるわけではありませんが、手ものづくりでの手仕事のあり方について、考えていく切っ掛けになりました。